「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会第2日(6日、東京体育館)女子2回戦では前回大会準優勝の下北沢成徳(東京第1)が米沢中央(山形)を25ー22、25ー22のストレートで下し、3回戦進出を決めた。小…

「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会第2日(6日、東京体育館)女子2回戦では前回大会準優勝の下北沢成徳(東京第1)が米沢中央(山形)を25ー22、25ー22のストレートで下し、3回戦進出を決めた。小山明(3年)がセッターとしてアタッカー陣を引っ張る活躍を見せた。

第1セットからエースで主将のイェーモン・ミャ(3年)が徹底マークにあう中、河俣心海(3年)、柳千嘉(3年)など豊富なアタッカー陣をうまく使い、効果的に得点を重ねた。自らもツーアタックを2本決めるなど、司令塔として勝利に貢献した。

前回大会は決勝で、就実(岡山)に敗れ、涙をのんだ。悔しさは同じ舞台で晴らす。小山は「支えてきてくれた方々がいるのでまずはその人たちに向けて、自分たちが一番楽しんで(試合をして)恩返しすることが一番。今日の試合でも成長できた。まずは明日の(3回戦で)1勝して次の試合に臨みたい」と意気込んだ。