「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会第1日(5日、東京体育館)男女の1回戦が行われ、古川学園(宮城)が佐賀学園(佐賀)に25―15、25―9でストレート勝ちした。1、2年生を主体とした若いチームで強…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会第1日(5日、東京体育館)男女の1回戦が行われ、古川学園(宮城)が佐賀学園(佐賀)に25―15、25―9でストレート勝ちした。1、2年生を主体とした若いチームで強さを見せ、中山瑠奈(2年)は「インターハイ、国体と悔しい思いをしてきた。絶対に勝って3年生に恩返ししたい気持ちが大きい」とうなずいた。
昨年は1年生主体のチームで2連覇を狙ったが、3回戦で金蘭会(大阪)の前にフルセットの末に敗戦。2年ぶりの頂点を目指す戦いへ、岡崎典生監督は「去年はすごくいっぱい、いっぱいだった」と振り返りつつ、「今年は本当に優勝できる力が十分あると思う。去年より子供たちも自信がある。頑張ってセンターコートに行ってもう一皮むければ、怖いものもない」と期待を寄せた。