KBO・キウムから金慧成がドジャースに加入 ドジャースは3日(日本時間4日)、KBO(韓国プロ野球)キウムからポスティングシステムを利用した金慧成(キム・ヘソン)内野手の獲得を発表した。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」のレオ・…
KBO・キウムから金慧成がドジャースに加入
ドジャースは3日(日本時間4日)、KBO(韓国プロ野球)キウムからポスティングシステムを利用した金慧成(キム・ヘソン)内野手の獲得を発表した。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」のレオ・モーゲンスターン記者によれば「エンゼルス番を務めるジェフ・フレッチャー記者もエンゼルスがキムにオファーを提示したことを報じた」と言及している。
ドジャースは3年1250万ドル(約19億6600万円)で合意したと発表。2028年と2029年については球団がオプション権を保有する。モーゲンスターン記者によれば「キムの代理人を務めるCAAが韓国メディアに伝えた情報によると、(ドジャース以外に)エンゼルス、マリナーズ、カブス、パドレスも狙っていた」と“争奪戦”だった様子だった。
ドジャースは昨オフに大谷翔平投手、山本由伸投手を獲得。2024年に世界一へと輝いたため、今回の金慧成獲得にも「イライラするけど彼を責めることはできない」「彼らは選手がプレーしたくなるような球団経営をしている」「いつだって優勝はお金で買えるのさ!」などの声を上げている。
獲得を逃したエンゼルスファンからは「負け続けているチームでプレーしたいと思う選手はいない」「最悪だよ。でも、選手を責めることができないからもっと心が痛む」「ドジャースは彼がどうしても必要という訳ではないからイライラするね」「負け続けることをやめれば、問題にはならないだろう」「エンゼルスの球団経営はいいとは言えないからね」など嘆きの声が目立っていた。(Full-Count編集部)