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今回は、日本の中高年の性事情についてお話します。
中高年の女性は、性事情において、色々なパターンがあります。
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一つ目が、「性生活卒業タイプ」。これは日本の女性の30%位があたります。
具体的には、今後一生性行為をしないと考えていたり、性規範が高く性的学習が低いといった傾向があります。
子供を産んでから性行為に興味が無かったり、夫とは友達(もしくは同居人)関係として、女友達と楽しく過ごすといったタイプです。
2つ目が、性生活終了タイプ。日本の中高年女性の40%ほどがあたります。
具体的には、現在性行為はしていないものの、条件が揃えば再開したいといった考え。
性規範は普通ですが、性的学習は低く、逆に男性ホルモン値が高いといった傾向があります。
夫とはしたくないものの、いつか素敵な彼ができたらしたい、という考えです。
そういった人は、まず夫と一度対話をすること。
そして、それでも無理ならば、GSMケアだけはしっかりしておくことをオススメします。
ちなみに性的学習とは、楽しい性行為にあたる練習みたいなもので、性行為をしたい時はしたいと言うことだったり、自分自身の性に対してしっかり認識しておくことなど。
さらには、まずは自分が楽しみ、その後パートナーを楽しませることや、パートナーが自身の機能に自信がなくなってきても、女性的な性役割の人に性行為を望まれたら拒まず、完璧ではなくてもその要望に付き合う努力をするといったことなどが挙げられます。
日本の男性は、自分がパーフェクトではないと、奥さんとしなくなることが問題かなと思います。
女性の方自身だけでなく、男性側がそういった悩みがある場合は、泌尿器科やクリニックなどに相談にいくのもいいかもしれませんね。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[女性医療クリニックLUNA]
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