コンフォートは1年26億円でドジャースに加入した ジャイアンツをFAとなりドジャースに加入したマイケル・コンフォート外野手が、地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の取材に応じた。メジャー通算167発の31歳は、大谷翔平投手やムーキー・…

コンフォートは1年26億円でドジャースに加入した

 ジャイアンツをFAとなりドジャースに加入したマイケル・コンフォート外野手が、地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の取材に応じた。メジャー通算167発の31歳は、大谷翔平投手やムーキー・ベッツ内野手との共闘を心待ちにした。

「今回の話は早くに浮上した。スコット(ボラス代理人)が電話をくれて『ドジャースは早く(去就関係で)進んでいきたいから1年契約を求めている』とのことだった。僕にとっては、自分自身をリセットするチャンスだった。状況を少し変化させるということにおいてもね」と新天地決定の裏側を語る。

 数々の強打者が並ぶチームの一員となり「ショウヘイやムーキーのような選手がいる打線でプレーすることについて、僕には『No』とは言えなかったよ。フレディ(フリーマン内野手)とは(メッツ時代に)同じ地区で長い間対戦してきた。彼らのことをとても尊敬している。打線全体を見ても、その一角を担うことは楽しみだね」と喜んだ。

 ドジャースでプレーすることについて「ドジャーブルーを見ると、何か特別なことがあるんだ。球場とか、チームの歴史とか、中堅に設置されたデカいスピーカーも。特に、みんなが気付いていたことだけど、昨年は毎試合(チケットが)が完売だった。少なくとも、ショウヘイ効果があったように思えたね。(大谷が入団する前は)満員ではなかったというわけではないけどね」。ファンで埋め尽くされたドジャースタジアムでのプレーを思い描いた。

 コンフォートは今季、130試合に出場して打率.237、20本塁打、66打点。メジャー通算では167発を誇る左の強打者で、1年1700万ドル(約26億円)でドジャース入りしたことが13日(日本時間14日)に発表されていた。(Full-Count編集部)