ゴールデン・グラブ賞表彰式でが“全身ゴールド”で登場 24日に行われた「NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD」で大きな話題を集めたのが、楽天の辰己涼介外野手だった。この日は最多安打のタイトル、パ・リーグ特別…
ゴールデン・グラブ賞表彰式でが“全身ゴールド”で登場
24日に行われた「NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD」で大きな話題を集めたのが、楽天の辰己涼介外野手だった。この日は最多安打のタイトル、パ・リーグ特別賞、ベストナインの3部門で表彰を受けたが、毎回独特の“変装”を行った。球団公式YouTubeは「【裏側すべてお見せします】NPB AWORDS 2024」と題し、その舞台裏を公開している。
辰己はちょんまげのカツラを被り、金色の袴姿で待合室に姿を見せると、同じ楽天の則本昂大投手、小深田大翔内野手は目を見開いて「コレありなん」「え、大丈夫なんですか」と騒然。辰己はセレモニーの2日前まで行われていた「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」の野球日本代表「侍ジャパン」に選ばれたこともあり、「武者」の衣装を選んだという。
セレモニー直前には「まずは頑張ってよかったなと思います。ご褒美に自分のやりたことをやれたらと思って。色んな方が携わってくれているので、怒られたらどうしようって。怒られたら謝るだけなので。ここまできたら堂々とやるしかないので、楽しむしかない」と意気込みも口にした。
この日は武者以外にもヨーロッパの殺人鬼「ジャック・ザ・リッパー」、甲冑の“3変化”を披露。いずれも「全部僕が考えて。1年くらい寝かせていたので」と辰己発進のものだという。周りがスーツを着用する中でコスプレを披露する理由については「NPB AWARDSが盛り上がったらいいなって。賛否でると思うので……否のほうが多いかな(笑)。僕なんでもお待ちしています」と明かした。
登壇前には社高校の2学年先輩、阪神の近本光司外野手と会話する場面も。近本は苦笑いを浮かべつつも「こういう子なので」と“擁護”したが、辰己は「これが社高校です!」とドヤ顔。近本は「やめてやめて」とツッコミをいれた。(Full-Count編集部)