「春の高校バレー」として行われる第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会(サンケイスポーツなど主催)の地方大会は24日、東京と愛媛で代表校が決まり、全出場校が出そろった。男女各3校が出場権を得られる東京では、男子は高校総体覇者の駿台学園…

「春の高校バレー」として行われる第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会(サンケイスポーツなど主催)の地方大会は24日、東京と愛媛で代表校が決まり、全出場校が出そろった。男女各3校が出場権を得られる東京では、男子は高校総体覇者の駿台学園、駒大高、東亜学園が、女子は昨年準優勝の下北沢成徳と八王子実践、共栄学園が出場権を獲得した。本大会は東京体育館(東京都渋谷区)で来年1月5日に開幕、12日に男女の決勝を行う。

東京女子は、下北沢成徳が八王子実践との激戦を2-1で制し、優勝で2年連続22度目の本大会出場を決めた。エースで主将のイェーモン・ミャ(3年)は「ちょっとだけ安心はあります。とにかく我慢して、最後は気合と根性で打ち切ることができた」と胸を張った。昨年の本大会は決勝で就実(岡山)に敗れて準優勝。主将は「本戦に向けてもっと磨いて、まだまだレベルアップしていきたい」と気合を入れた。