18日、第103回全国高校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会が開催された。 17日に全国47都道府県の予選が終了。東京都の2校を含む48の代表校が決定した。 前回王者の青森山田(青森)をはじめ、帝京(東京B)、東福岡(福岡)、静岡学園(静…
18日、第103回全国高校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会が開催された。
17日に全国47都道府県の予選が終了。東京都の2校を含む48の代表校が決定した。
前回王者の青森山田(青森)をはじめ、帝京(東京B)、東福岡(福岡)、静岡学園(静岡)、前橋育英(群馬)など名門校が出場を決めた一方で、インターハイ王者の昌平(埼玉)や市立船橋(千葉)、前回大会準優勝の近江(滋賀)、桐蔭学園(神奈川)、星稜(石川)、立正大淞南(島根)なども予選敗退となった。
また、初出場は5校で、東海大相模(神奈川)、龍谷富山(富山)、金沢学院大附(石川)、明誠(島根)、寒川(香川)が全国への切符を手にしていた。
1回戦と2回戦のシードは、東西の対決となる中、国立競技場での開幕戦は、15大会ぶり35回目の出場となった帝京と京都橘(京都)が対戦することが決定した。
前回王者・青森山田は2回戦から登場し、高川学園(山口)との対戦が決定。3大会ぶり23回目の出場となった東福岡(福岡)は4大会連続15回目の出場となる尚志(福島)と1回戦で対戦が決まり、強豪校同士の対戦が1回戦から実現した。
その他、静岡学園は2大会連続2度目の出場となった広島国際学院(広島)と、前橋育英は米子北(鳥取)との対戦となり、会場も沸くこととなった。
帝京との開幕戦を引き当てた京都橘でキャプテンを務める宮地陸翔は「歴史ある大会の開幕戦に出場できることに感謝したいです」とコメント。帝京との対戦には「自分たちを信じて戦いたいと思います」と国立での大一番へ意気込みを語った。
また、選手宣誓は応援マネージャーの月島琉衣さんが抽選し、大分鶴崎高校に決定。抽選会に参加した志賀杏陸(あんり)キャプテンは「夢であるこの大会で選手宣誓できることをとても光栄に思っています」とコメント。抽選結果に笑顔が溢れていたが「チームメイトから引いてこいと言われていました」と語り、大役を任されることとなった。
◆全国高校サッカー選手権大会
【開幕戦】
12/28(土)
帝京(東京B) vs 京都橘(京都)
[国立競技場]
【1回戦】
12/29(日)
《A》
静岡学園(静岡) vs 広島国際学院(広島)
専大北上(岩手) vs 高知(高知)
尚志(福島) vs 東福岡(福岡)
正智深谷(埼玉) vs 長崎総科大附(長崎)
《B》
前橋育英(群馬) vs 米子北(鳥取)
愛工大名電(愛知) vs 明誠(島根)
東海大山形(山形) vs 松山北(愛媛)
龍谷富山(富山) vs 那覇西(沖縄)
《C》
札幌大谷(北海道) vs 寒川(香川)
福井商(福井) vs 大津(熊本)
矢板中央(栃木) vs 岡山学芸館(岡山)
西目(秋田) vs 日章学園(宮崎)
《D》
金沢学院大附(石川) vs 鹿児島城西(鹿児島)
東北学院(宮城) vs 奈良育英(奈良)
山梨学院(山梨) vs 滝川第二(兵庫)
【2回戦】
12/31(火)
《A》
青森山田(青森) vs 高川学園(山口)
新潟明訓(新潟) vs 阪南大高(大阪)
《B》
帝京大可児(岐阜) vs 大分鶴崎(大分)
津工(三重) vs 堀越(東京A)
《C》
流通経済大柏(千葉) vs 佐賀東(佐賀)
上田西(長野) vs 徳島市立(徳島)
《D》
明秀日立(茨城) vs 近大和歌山(和歌山)
東海大相模(神奈川) vs 草津東(滋賀)