4回広島無死、バティスタが右中間に本塁打を放つ=マツダ【写真提供:共同通信社】 広島東洋のバティスタが14日の横浜DeN…

4回広島無死、バティスタが右中間に本塁打を放つ=マツダ【写真提供:共同通信社】
広島東洋のバティスタが14日の横浜DeNA戦(マツダ)で3打点の活躍で勝利に貢献した。
「7番・ライト」で3試合ぶり今季18試合目のスタメン出場。2回1死3塁で迎えた第1打席で、横浜DeNAの先発左腕・今永の高めのつり球をライトへ弾き返すタイムリー。「初球、2球目と高めの球が来たので、もう1球高い球が来ると思っていたよ!高めの球をコンパクトにスイングしていこうと心掛けたので、上手く打てて良かったよ!!」と喜ぶと、3対3の同点で迎えた4回の第2打席では今永の外角カーブに「狙ってない球に対していい反応ができた」とやや泳ぎながらも腕を伸ばしてバットに乗せて右中間スタンドへ。さらに4対4で迎えた8回1死満塁の第4打席では、パットンの149キロストレートをライト方向に弾き返し、これがチームに勝利を呼び込む決勝の犠牲フライとなった。
外国人枠の影響で出番は限られているが、デビュー2打席連続代打弾に始まり、出場すれば価値ある活躍を見せてきたバティスタ。この試合の前まで、バティスタがホームランを打った試合は今季8勝0敗の負けなしだったが、この日の勝利で不敗神話も継続。大一番で力を発揮する男の存在が、広島東洋の強さをさらに強固なものにしている。