「ワールドシリーズ、ヤンキース6-7ドジャース」(30日、ニューヨーク) ドジャースが最大5点差をひっくり返す執念の戦いで死闘を制し、シリーズ4勝1敗で4年ぶり8度目のワールドチャンピオンに輝いた。ヤンキースは不振だったジャッジの本塁打な…

 「ワールドシリーズ、ヤンキース6-7ドジャース」(30日、ニューヨーク)

 ドジャースが最大5点差をひっくり返す執念の戦いで死闘を制し、シリーズ4勝1敗で4年ぶり8度目のワールドチャンピオンに輝いた。ヤンキースは不振だったジャッジの本塁打などで奪った5点リードを守れず、悲劇の大逆転負けで敗れ、2009年以来15年ぶりのワールドシリーズ制覇はならなかった。

 米メディア「ワシントン・ポスト」のチェルシー・ジョーンズ記者は自身のXで、試合後、ドジャースのロバーツ監督とヤンキースのブーン監督がベンチ裏の通路で健闘をたたえ合い、抱擁を交わす様子を投稿。SNSでは「どちらもトップクラスのボス」、「偉大な瞬間」、「野球界に息づくスポーツマンシップがここにある」、「世界一をかけた戦いの指揮を執るのは想像もつかない程のプレッシャーがある。選手だけじゃない」と、感動の声が寄せられていた。