<ワールドシリーズ:ヤンキース-ドジャース>◇第4戦◇29日(日本時間30日)◇ヤンキースタジアム3連敗で王手をかけられ後がないヤンキースで6番を打つアンソニー・リゾ内野手(35)が、大不振の同僚アーロン・ジャッジ外野手(32)をかばった。…

<ワールドシリーズ:ヤンキース-ドジャース>◇第4戦◇29日(日本時間30日)◇ヤンキースタジアム

3連敗で王手をかけられ後がないヤンキースで6番を打つアンソニー・リゾ内野手(35)が、大不振の同僚アーロン・ジャッジ外野手(32)をかばった。

第4戦の試合前に会見を行い、ワールドシリーズで12打数1安打、7三振と精彩を欠く主砲について問われると「彼がチームの足を引っ張っているなどということはない。彼がクラブハウスにいて選手に与える影響というのは絶大なもの。球場では常にアーロン・ジャッジであり続けているのは、毎日取材しているみなさんもご存じだと思う。彼と一緒にプレーできるのは喜びだし、今日もその後の試合でも彼が野球人生最高の一打を放ってくれると願っている」と話した。

もう後がない状況で第4戦に臨む心境は「野球では、絶対起こらないという確率が90%のことでも起こることはある。だからプレッシャーは感じない。今季も開幕から4連勝したし、僕らには4連勝できる力がある。シーズン最後にも4連勝できれば。ワールドシリーズを制覇するにはそうしなければならない」と話した。