秋季関東地区高校野球大会は29日、神奈川県内で準々決勝2試合があり、千葉黎明と健大高崎(群馬)が勝って4強入りを決めた。 千葉黎明は昨春の選抜大会を制した山梨学院を相手に一回と三回に2点ずつを加えるなどし、5―2で勝利した。今春の選抜大会…
秋季関東地区高校野球大会は29日、神奈川県内で準々決勝2試合があり、千葉黎明と健大高崎(群馬)が勝って4強入りを決めた。
千葉黎明は昨春の選抜大会を制した山梨学院を相手に一回と三回に2点ずつを加えるなどし、5―2で勝利した。今春の選抜大会を制した健大高崎は佐野日大(栃木)を相手に二回に2点を先制。直後に3点を奪われたが、三回に3点を加えて5―3とした。六、七回で計5点を加え、10―3で七回コールド勝ちした。
関東大会での成績は、来春の第97回選抜大会の出場校選考で重要な資料となる。関東・東京の出場枠は「6」であることから、千葉黎明と健大高崎が選抜出場に大きく前進した。千葉黎明が出場すれば、春夏通じて初の甲子園となる。
4強にはこのほか、横浜(神奈川)と浦和実(埼玉)が進出を決めている。
選抜大会は来年1月24日に出場校を決める選考委員会がある。3月7日に組み合わせ抽選がおこなわれ、同18日に阪神甲子園球場で開幕する。