14日付の女子ゴルフ世界ランキングが更新され、国内女子ツアー「富士通レディース」で今季初優勝を挙げた山下美夢有が17位から自己最高の13位に浮上した。ランク19位で2024年を迎えたシーズン序盤はポイント加算が滞り、4月末の時点で今季ワー…

プレーオフを戦った山下美夢有(左)と古江彩佳

14日付の女子ゴルフ世界ランキングが更新され、国内女子ツアー「富士通レディース」で今季初優勝を挙げた山下美夢有が17位から自己最高の13位に浮上した。

ランク19位で2024年を迎えたシーズン序盤はポイント加算が滞り、4月末の時点で今季ワーストの28位まで後退していた。以降、6月の海外メジャー「全米女子プロゴルフ選手権」を2位で終えたほか、国内ツアーでも2位を重ね、未勝利ながらも着々とポイントを加算。待望の優勝でトップ10に迫った。

プレーオフで山下に敗れた古江彩佳は日本勢ベストの6位をキープ。出場のなかった笹生優花は1ランク落として3番手の16位。以降、竹田麗央が25位(1ランクダウン)、岩井明愛が28位(3ランクアップ)、畑岡奈紗が34位と続く。

米国女子ツアー「ビュイックLPGA上海」で2位だった西郷真央は1ランク上げて35位。

1位のネリー・コルダ(米国)、地元中国で開催された米ツアーを制した4位のイン・ルオニンら、古江を含める上位6人まで変動はなかった。

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