9回ヤクルト無死、山田が中越えに2打席連続の本塁打を放つ=東京ドーム【写真提供:共同通信社】 エースが粘りの投球を見せた…

9回ヤクルト無死、山田が中越えに2打席連続の本塁打を放つ=東京ドーム【写真提供:共同通信社】


 エースが粘りの投球を見せた東京ヤクルトが4対0で読売巨人を下した。

 この試合の先発は、読売巨人が今季5勝1敗、防御率3.04のルーキーの畠。一方の東京ヤクルトは同7勝7敗、防御率2.87の小川。5回までは、前日同様に両投手が力投する投手戦となった。現在4連勝中と勢いに乗る畠は、自慢のストレートを軸にした強気のピッチング。ランナーを背負う場面でも落ち着いて投げ、ピンチを広げず。対する小川は、今季2戦1勝、防御率1.04と相性のいい読売巨人打線を翻弄。5回まで3度2塁にランナーを置くも、要所を締めたゼロを並べた。

 試合が動いたのは6回表。東京ヤクルトが2つの四球で1死1、2塁とチャンスを作ると、4番・山田が低めの変化球をセンターバックスクリーン横へ運ぶ、自身5試合ぶりの22号3ランで均衡を破った。山田は9回表にも2打席連続の第23号ソロを放ち、この日3安打の大活躍を見せた。

 先制点をもらった小川は、7回120球、4安打無失点と読売巨人打線を封じ込み、リリーフ陣へバトンタッチ。8回は秋吉、9回はルーキが得点を与えず、完封リレーで締めくくった。 今季の8勝目が、東京ドーム初勝利となった小川は「絶対勝つという気持ちを全面に出して投げきろうと思っていたので、ピンチの場面も多かったですけど粘り切ることができてよかったです」と投球を振り返った。

 敗れた読売巨人は、7残塁とチャンスを活かせず今季11度目の完封負け。先発・畠は6回を4安打ながら3四球と自滅して一発に泣いた。