<大相撲九月場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館  十両九枚目・大翔鵬(追手風)と十両十枚目・東白龍(玉ノ井)の一番は予想外の展開に。一向に組み合おうとせず、何度も距離を取る力士の姿に館内からは笑い声が起き、「なんだこれ」「まるでコントw」…

<大相撲九月場所>◇初日◇8日◇東京・両国国技館

 十両九枚目・大翔鵬(追手風)と十両十枚目・東白龍(玉ノ井)の一番は予想外の展開に。一向に組み合おうとせず、何度も距離を取る力士の姿に館内からは笑い声が起き、「なんだこれ」「まるでコントw」などの声が寄せられた。

【映像】館内“爆笑”となった取組の様子

 立ち合い両力士は、激しく押しといなしの攻防を繰り広げたが、その後離れて見合う展開に。6秒経過したところで東白龍が仕掛けるも、また距離を取ってお互い探り合った。

 そこから3度目の睨み合いの時間が発生すると、なんと16秒にわたりお互いの動向を探った。まさかの4度目の睨み合いにはさすがに館内も爆笑。拍手と歓声も飛び交っていた。そこから機を見て突いた大翔鵬が東白龍を押し出して、1分15秒の長い相撲に決着がついた。

 このなかなか見られない一番に視聴者も大いに盛り上がり、「面白かった」「レスリング?」「なんだよw」「こういう相撲久しぶりに見た」「何これ最高」「あーおもろ」などの声が寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)