【MLB】パドレス 6-5 ドジャース(7月30日・日本時間31日/サンディエゴ)      【映像】松井裕樹、ド軍相手に2三振で吠えた!日本人対決のみならず、その投球にスタジアムも熱狂した。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で出場し…

【MLB】パドレス 6-5 ドジャース(7月30日・日本時間31日/サンディエゴ)      

【映像】松井裕樹、ド軍相手に2三振で吠えた!

日本人対決のみならず、その投球にスタジアムも熱狂した。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で出場した試合で、パドレスの松井裕樹投手が5回にリリーフで登板。注目の日本人対決は松井の奪三振で軍配が上がると、その後の打者もきっちりと抑え込む。1回の3人に2三振をマークした投球にはスタジアムも大歓声の瞬間となった。

パドレスが3-5と2点ビハインドで迎えた5回表、松井が2番手投手としてマウンドに登った。この回の先頭は大谷。今季は3打数2安打と打ち込まれていたが、この日の松井は一味違った。初球から2球続けてスライダーを投じカウント1-1に。3球目はインコース低めのストレートで追い込むと、最後はアウトコースへのスライダーで大谷から初めて三振を奪った。

続くスミスはライトフライに打ち取って2アウト。そしえ迎えたラックスにはスライダーを2球続けカウント1-1として、最後は2球連続のストレートで空振り三振を奪ってみせた。

ラックスを仕留めた松井はピョンっと飛び跳ね、ベンチへスキップで戻っていく。松井の一連の投球シーンを目撃したペトコ・パークの観客は大盛り上がりとなり、立ち上がって拍手を送り大きな歓声で日本人投手の好投を称えた。

ABEMAの解説・谷繁元信氏は「きついでしょうけど」と前置きしたうえで「しっかり腕も振れてるし、コントロールできてる」と松井の投球を称賛した上で、さらに「楽しそうですよ」と投球姿についても言及した。

松井はこの回でマウンドを降り、1回無安打無失点、2奪三振。わずか10球で同地区のライバル打線をねじ伏せた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)