北部九州4県を中心に全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)が、21日から始まる。期間中は気温の高い日が続くことも見…
北部九州4県を中心に全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)が、21日から始まる。期間中は気温の高い日が続くことも見込まれ、運営側、選手側ともに熱中症対策に余念がない。(丸山一樹、沢井友宏)
「アイシングに役立てて」
「寸法はOK。電源もありますね」。6月下旬、業務用冷蔵・冷凍庫メーカーのフクシマガリレイ(大阪市)の社員らが、バスケットボールやハンドボールの会場となる「アクシオン福岡」(福岡市)の一角をメジャーで計測していた。同社が製氷機21台を提供し、大会運営者などが運用する。福岡、大分、長崎の8競技14会場に設置する。
全国高等学校体育連盟によると、インターハイにおける熱中症患者は、四国を主会場にし、新型コロナウイルス禍を経て3年ぶりに有観客となった2022年が119人、北海道が主な舞台となった23年が102人と対策が喫緊の課題となっている。
インターハイの各会場に製氷機が設置されるのは今大会が初。きっかけは、同社の実業団テニス部の選手たちが「自社製品で選手をサポートできないか」と提案したことだった。昨年8月、全日本ジュニアテニス選手権で初めて採用したところ好評で、今大会での設置が決まった。同社企画広報課の五十嵐夏季課長は「熱中症対策やアイシングに役立ててほしい」と呼びかけている。
大分市で8月1日から実施されるテニスでは、今大会から一定の暑さになると10ゲーム終了ごとに…(続きを読む>>)