【MLB】フィリーズ5-1ドジャース(7月11日・日本時間12日/フィラデルフィア)  ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場した試合は、大谷の打席も含め球審の判定を巡って注目を集めるシーンがあった。5回にスミスがフルカウントか…

【MLB】フィリーズ5-1ドジャース(7月11日・日本時間12日/フィラデルフィア)

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場した試合は、大谷の打席も含め球審の判定を巡って注目を集めるシーンがあった。5回にスミスがフルカウントから高めのボール球を見送って一塁に歩きかけようとした直後、球審がストライクをコールして三振となる場面があった。大谷も第2打席で体を引くような内角球をストライクと判定され、その後三振に倒れており、相次ぐ球審の不可解判定にベンチでロバーツ監督が呆れたように面白リアクションを見せた。

【映像】ロバーツ監督がとった面白リアクション

 ラックスのソロホームランで1-2とドジャースが1点差に迫った5回、1死走者なしの場面でスミスが打席を迎えた。フルカウントからの7球目、高めのストレートは枠を外れ、これを見送ったスミスが四球で出塁するためにバットを置こうとした。しかし次の瞬間、球審はストライクをコール。見逃し三振となってしまった。

 ベンチに戻りながらスミスは怪訝な表情を浮かべる。この試合では大谷も第2打席で不可解なストライク判定を受け、結局三振に倒れている。スミスの三振判定に、ベンチではロバーツ監督が“信じられない”とでも言いたげに両手で何度も目をこする仕草を見せていた。この様子に試合の解説を務めたAKI猪瀬氏も「自分の目がおかしいのかっていう(リアクション)」と反応していた。

 相次ぐ不可解判定に、ファンからも「これないだろー」「この球審あかん」「いい加減にして」など怒りの声が相次いだほか、この日の球審は右打者と左打者で立ち位置が変わっていたと思われることから「立ち位置おかしい」と指摘する声も多く見られた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)