【UEFA EURO 2024】イタリア代表 2-1 アルバニア代表(日本時間6月16日/BVBシュタディオン・ドルトムント)  まさかのプレーにファンが騒然とした。イタリア代表FWのフェデリコ・キエーザの突破を阻もうとしたアルバニアのMF…

【UEFA EURO 2024】イタリア代表 2-1 アルバニア代表(日本時間6月16日/BVBシュタディオン・ドルトムント)

 まさかのプレーにファンが騒然とした。イタリア代表FWのフェデリコ・キエーザの突破を阻もうとしたアルバニアのMFタウラント・セフェリが、なんと相手の足を掴んで倒してしまう。この衝撃ディフェンスが物議を醸している。

【映像】足をガッツリ掴む「衝撃ディフェンス」の瞬間

 問題のシーンは2-1とイタリア代表がリードして迎えた31分だった。右サイドでボールを持ったキエーザに対してセフェリが対峙。セフェリはドリブルを止めるべくスライディングタックルするが切り返される。完全に身体が入れ替わった状態になったが、次の瞬間、セフェリは手を伸ばしてキエーザの足を掴んで倒してしまった。それでもキエーザはプレーを止めず、すぐに起き上がってゴール前へとクロスを入れた。

 セフェリにとっては咄嗟の行動だったのかもしれないが、もちろんファウル相当のプレー。ただキエーザが耐えて突破したことで笛は鳴らず、リプレイ映像を見たABEMAのコメント欄には、「ガッツリ掴んでる」「これはダメだろw」「まるでレスリングだ」「レッドじゃないのか?」「カードも出ないの?」などの反応が出た。

 なお試合は、相手のミスを突いたアルバニア代表が大会史上最速となる開始23秒で先制点を挙げたものの、イタリア代表が11分と16分にゴールを決めて逆転勝ちしている。

(ABEMA/UEFA EURO 2024)

【映像】足をガッツリ掴む「衝撃ディフェンス」の瞬間