日本卓球協会は8日、2024年度第1回理事会を開き、パリ五輪団体代表のリザーブ(補欠)選手を決定。女子は木原美悠(木下グループ)、男子は松島輝空(木下グループ)がそれぞれ選出されたと発表した。◆早田ひな、エースに2冠獲得のチャンス到来 張本…
日本卓球協会は8日、2024年度第1回理事会を開き、パリ五輪団体代表のリザーブ(補欠)選手を決定。女子は木原美悠(木下グループ)、男子は松島輝空(木下グループ)がそれぞれ選出されたと発表した。
◆早田ひな、エースに2冠獲得のチャンス到来 張本智和との混合ダブルスは優勝に王手、シングルスは日本勢での争いか
■世界卓球会見で辞退を示唆
パリ五輪代表で女子は早田ひな(日本生命)、平野美宇(木下グループ)に加えて、団体戦の3人目には張本美和(木下グループ)がメンバー入り。
リザーブ選手には、五輪代表選考ポイントで3位に入った伊藤美誠(スターツ)も候補に挙がっていたが、今年2月の世界卓球の際にメンバー入り辞退を示唆。現世界ランキング20位の木原が選出となった。
男子は張本智和(智和企画)、戸上隼輔(井村屋グループ)に加え、団体メンバーには篠塚大登(愛工大)が選出。篠塚と3人目の座を争った17歳の松島がリザーブ入りした。
なお、パリ五輪の卓球競技は現地時間7月28日から行われる。日本は男女のシングルスと団体戦、早田と張本智が組む混合ダブルスでそれぞれメダル獲得を狙う。
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