マンチェスター・ユナイテッドは元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)を引き留めないようだ。 2021年夏にユナイテッドに加入し、細かい負傷離脱や序列低下もありながら最終ラインを支えてきたヴァラン。加入当初は2025年6月までの4年…

マンチェスター・ユナイテッドは元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(31)を引き留めないようだ。

2021年夏にユナイテッドに加入し、細かい負傷離脱や序列低下もありながら最終ラインを支えてきたヴァラン。加入当初は2025年6月までの4年契約とクラブから発表されたが、実際には3年契約+1年の契約延長オプションという形式のようで、今シーズン限りでの契約満了が取り沙汰されている。

イギリス『ミラー』によると、ユナイテッドは今夏のヴァランのフリーでの退団を容認しているとのこと。上層部が契約延長オプションの行使にあまり熱心ではないという。

クラブ屈指の高給取りであるヴァランが去れば、ユナイテッドとしてはその分の給与が浮く形に。『ESPN』によると、元フランス代表FWアントニー・マルシャル(28)も同じ運命を辿る見込みで、新たな選手の獲得に資金を回すことができる。

ヴァランは出番が減少していた今シーズン途中、現状に不満を持っていると報じられ、エリク・テン・ハグ監督が1月の移籍市場で放出を認める可能性があるという話も浮上。結局移籍は実現しなかったが、今夏こそユナイテッドでの旅を終えるのだろうか。