「春季高校野球和歌山大会・準々決勝、耐久5-1高野山」(27日、紀三井寺公園野球場) 耐久が2004年以来、20年ぶりとなる春4強入りを決めた。 先発したエース・冷水孝輔投手(3年)が9回7安打1失点で完投。1点リードの二回に同点適時打を…

 「春季高校野球和歌山大会・準々決勝、耐久5-1高野山」(27日、紀三井寺公園野球場)

 耐久が2004年以来、20年ぶりとなる春4強入りを決めた。

 先発したエース・冷水孝輔投手(3年)が9回7安打1失点で完投。1点リードの二回に同点適時打を浴びるも、その後は走者を背負いながらも追加点は許さず。「真っすぐは走っていなかった」と反省したが、最後までマウンドに立ち続け、チームを勝利に導いた。

 創部119年で甲子園初出場となった今春のセンバツは初戦敗退。冷水は「甲子園で野球ができてよかった。あの敗戦があったから夏の甲子園に出られたとなるようにやっていきたい」と力を込めた。