オリックス・椋木蓮投手(24)が27日・日本ハム戦(エスコン)で、2年ぶりに先発する。入団1年目の22年9月に受けたトミー・ジョン手術を経て戦線復帰した右腕は「準備はしていたので。緊張はまだしていないですし、楽しみな方が強いです」と声を弾…

 オリックス・椋木蓮投手(24)が27日・日本ハム戦(エスコン)で、2年ぶりに先発する。入団1年目の22年9月に受けたトミー・ジョン手術を経て戦線復帰した右腕は「準備はしていたので。緊張はまだしていないですし、楽しみな方が強いです」と声を弾ませた。

 20日のウエスタン・中日戦では5回5安打2失点とアピールした椋木は24日から1軍に合流。中嶋監督からは「なんで来たん?」と笑顔でイジられ、「緊張がスパッと解けました」と自然体で練習を行っていた。

 最速は154キロ。手術を経てまだそのスピードには達していない。だからこそ、新スタイルで勝負する。「1年目の姿とは真逆かなというふうには思う。コントロール重視のピッチングをしていきたい」。3年目を迎えたドラ1右腕が全力投球を披露する。