◆サッカー男子パリ五輪アジア最終予選兼U―23アジア杯 ▽準々決勝=延長戦15分ハーフ= 韓国―インドネシア(25日・ドーハ) 韓国とインドネシアの一戦は、延長、PK戦まで突入する大激戦の末、インドネシアが2―2、PK11―10で勝利した …

◆サッカー男子パリ五輪アジア最終予選兼U―23アジア杯 ▽準々決勝=延長戦15分ハーフ= 韓国―インドネシア(25日・ドーハ)

 韓国とインドネシアの一戦は、延長、PK戦まで突入する大激戦の末、インドネシアが2―2、PK11―10で勝利した

 先手を取ったのは、インドネシアだった。前半15分にA代表でもプレーするFWストライクが先制ゴール。同45分に韓国がOGで同点に追いついたが、同48分に再びストライクが決めて勝ち越しに成功して前半を2―1で折り返す。

 韓国は後半25分に退場者を出したが、後半39分に執念で同点に追いつき、試合は延長戦へ。前後半15分ずつ戦っても決着は付かず、PK戦に突入。韓国は5人全員成功し、インドネシアは5人目でC大阪のハブナーが止められたが、韓国のGKの足がラインから出ていたため蹴り直しとなり、蹴り直しを成功させてサドンデスに突入。6人目は互いに外し、7人目以降は11人目まで成功させたが、韓国の12人目が失敗し、インドネシアは12人目で成功。この瞬間、韓国の連続五輪出場は「9」でストップ。今大会初出場のインドネシアは悲願の五輪出場へ王手をかける、歴史的勝利を飾った。