【アルラヤン(カタール)24日=後藤亮太】カタールリーグのアルラヤンでプレーする日本代表DF谷口彰悟(32)が、“御前試合”で移籍後初得点を決めた。本拠地で24日に行われたアルアハリ戦に先発し、0―1の前半23分に左CKを頭で合わせて豪快…

 【アルラヤン(カタール)24日=後藤亮太】カタールリーグのアルラヤンでプレーする日本代表DF谷口彰悟(32)が、“御前試合”で移籍後初得点を決めた。本拠地で24日に行われたアルアハリ戦に先発し、0―1の前半23分に左CKを頭で合わせて豪快な同点ゴールを決めた。U―23日本代表の視察でカタールに訪れている日本代表の森保一監督(55)と斉藤俊秀コーチ(51)がスタンドから見守る中、4―1の勝利に貢献。「見てもらえるのはありがたいこと。(守備のミスなど)反省点は多く、大したプレーはできなかったけれどやり続けるしかない」と振り返った。

 23年1月から同国でプレーしており、森保監督とは試合後に中東の雰囲気やコンディション面について会話を交わしたという。現在チームは最終節を残して、24~25年シーズンから行われるアジアのクラブ最上位大会、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート出場圏内の2位に位置する。3位とは同勝ち点で最終戦を迎えることもあり「勝たないといけない試合が続くのでいい準備をしたい」と前を見据えた。