9回、代打でサヨナラ3ランを放った栗山(1)を迎える西武ナイン=メットライフドーム【写真提供:共同通信社】 埼玉西武が3…

9回、代打でサヨナラ3ランを放った栗山(1)を迎える西武ナイン=メットライフドーム【写真提供:共同通信社】


 埼玉西武が3対0で東北楽天にサヨナラ勝ち。3連戦3連勝を飾った。

 先発は埼玉西武が今季11勝5敗、防御率2.06の菊池、東北楽天は今季1勝3敗、防御率4.55の安樂。この2人が序盤から白熱の投手戦を展開。菊池が3回まで1安打4奪三振無失点の立ち上がりを見せると、安樂も3回を1安打2奪三振で無失点に抑えた。

 最初のチャンスは4回表。東北楽天がこの回先頭のペゲーロが四球、続くウィーラーは死球で1、2塁、さらに1死後に島内も四球で1死満塁としたが、松井稼が併殺打に倒れて無得点。その裏、埼玉西武は秋山がヒットで出塁するも盗塁失敗。続く浅村が2塁打を放ったが、山川が内野ゴロに倒れて無得点に終わった。

 5回以降は埼玉西武がヒットで走者を出しながらもあと1本が出ず、0対0のまま試合は9回へ。東北楽天打線が菊池に三者凡退に抑え込まれたのに対し、埼玉西武は3番手・ハーマンから2死を奪われたが、そこから外崎が2塁打、炭谷が死球で2死1、2塁として、代打・栗山がハーマンのストレートを捉えてレフトスタンドへ劇的なサヨナラ3ラン。緊迫の展開にひと振りで終止符を打った。

 埼玉西武の先発の菊池は9回を2安打無失点で自己最多&リーグトップに並ぶ12勝目。敗れた東北楽天は先発の安樂が77安打回無失点も打線が沈黙。埼玉西武が今カード3タテに成功し、2位と3位の差が2.5ゲーム差に縮まった。