久々に爽快な適時打を放った大谷。(C)Getty Images ようやく“得点圏”で一本が出た。 現地時間4月19日に本拠地で行われたメッツ戦にドジャースの大谷翔平は「2番・指名打者」で先発出場。チームが3点差を追いあげる5回に貴重…
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久々に爽快な適時打を放った大谷。(C)Getty Images
ようやく“得点圏”で一本が出た。
現地時間4月19日に本拠地で行われたメッツ戦にドジャースの大谷翔平は「2番・指名打者」で先発出場。チームが3点差を追いあげる5回に貴重な適時打を放った。
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今季は得点圏打率.053(19打数1安打、犠飛2本)とからっきしだった大谷。ゆえに周囲からは「大谷はチャンスで打てない」というあらぬ批判が飛んでもいた。そうしたなかで、二刀流スターは目に見える結果を出す。
ドジャースが1-4とリードされた5回一、二塁の局面で打席に立った大谷は、相手先発左腕のショーン・マナエアと対峙。カウント2-2からの6球目、外角真ん中に投じられた78.6マイル(約126.4キロ)のスイーパーを強振。痛烈な打球はライト前に落ち、反撃の狼煙となる適時打となった。
チャンスで飛び出した久々の快音にロサンゼルスは熱狂した。もっとも、大谷は「いずれ打つ」という声は、彼の凄みを知り尽くす“盟友”が口にしてもいた。米ポッドキャスト番組『Foul Territory』に出演したエンゼルスのマイク・トラウトは、「すぐに(数字を)上げるだろって思うね。ショウヘイは絶対に大丈夫だよ」と断言。そして、「野球っていうのは思い通りに行くこともあれば、そうじゃない時もある。大変なスポーツなんだよ」と続けた。
トラウトが「必ず打つ」と断言した大谷の適時打が呼び水となったか。6回にドジャースはメッツの2番手で、西武でもプレーしたリード・ギャレッドを攻略。2死満塁でクリス・テイラーが2点適時打を記録し、同点としていた。
なお、ドジャースは7回表終了時点で4-6と再び勝ち越され、リードされている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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