【MLB】ドジャース7‐8パドレス（4月12日・日本時間13日/ロサンゼルス） ドジャースの大谷翔平投手が松井秀喜氏に並ぶ日本人最多のメジャー通算175号を打ち、日米通算1000本安打を記録した試合で、7-7と緊迫した7回裏に3番手としてマ…
【MLB】ドジャース7‐8パドレス（4月12日・日本時間13日/ロサンゼルス）
ドジャースの大谷翔平投手が松井秀喜氏に並ぶ日本人最多のメジャー通算175号を打ち、日米通算1000本安打を記録した試合で、7-7と緊迫した7回裏に3番手としてマウンドに上がったパドレスの松井裕樹投手が“とんでもない”一球を投じた。空振り三振に仕留められたベッツは、困惑した様子でベンチに引き上げていった。
問題の場面は7回裏、ドジャースの攻撃。1番・ベッツと相対した松井は、カウント2-2からの5球目にアウトサイドに鋭く沈むスプリットを投じた。約140キロでアウトサイドいっぱいにコントロールされた一球は、スイングしたベッツのバットを避けるように沈み、さらに球種を知っているはずのキャッチャーですら捕球できない驚きの一球だった。
この一球、MLB公式データサイトの『Baseball Savant』によると、落差はおよそ31インチ（約79センチ）。解説の川崎宗則氏も「最後なんだろう…あっちに逃げていった」とこぼした決め球のあまりに急激な変化と落差に、空振り三振を喫したベッツはベンチに戻る際に困惑した様子を浮かべていた。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
