7回2失点で3勝目を挙げた中日・吉見=ナゴヤドーム【写真提供:共同通信社】投打が噛み合った中日が7対2で東京ヤクルトに勝…

7回2失点で3勝目を挙げた中日・吉見=ナゴヤドーム【写真提供:共同通信社】
投打が噛み合った中日が7対2で東京ヤクルトに勝利。エース吉見が貫禄ある投球を披露すれば、ゲレーロと福田にアベック3ランが飛び出し、3カード連続の勝ち越しを決めた。
先発は今季2勝6敗、防御率4.73の吉見と、同3勝3敗、防御率3.97の由規で始まったこの試合は初回から試合が動いた。先手を奪ったのは前日の試合で完封負けを喫した東京ヤクルト。1回表、2死2塁の場面で好調の4番・山田がライトへタイムリー2塁打で先制する。しかし直後の1回裏、先頭打者の京田がレフト前への当たりに俊足を生かして2塁を陥れると、大島のセンターへ弾き返すタイムリーですぐさま同点に追い付いた。
中日はさらに3回表、京田の四球と荒木の安打で作った好機にゲレーロが2試合連続弾となる30号3ランで逆転に成功。中盤の6回裏にも1死1、2塁の場面。6番に座って打線に厚みをもたらしている福田が「中押し、ダメ押し(がほしい)というところで点が取れてよかった」と打った瞬間にそれと分かる9号3ランで試合を決定付けた。
吉見は味方打線が3点をリードした直後の4回表に山田とリベロに連打を浴びて2点目を失うも、ここからエースとしてチームを牽引してきた男の意地を見せる。まずは5回表を3者凡退で立て直すと、6回表にふたたび山田とリベロに連打を食らって1死1、2塁。しかし、後続の中村と藤井を打ち取って味方の追加点を呼び込んだ。吉見は7回、99球の8安打2失点で今季3勝目。「我慢をすれば白星は転がってくると思います。ボク自身もチームもまだまだ負け越しているので、ひとつずつ取り返していきたいと思う」と後半戦の逆襲を誓っていた。
一方、敗れた東京ヤクルトは相手を上回る9安打を放ちながらも2点止まり。6番以降の下位打線がわずか1安打と奮わなかったことが、攻撃の勢いを削いでしまった。