超高額フランケル産駒のツーネサーン(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が、日曜阪神5Rの3歳未勝利(芝1800m)で初陣Vを目指す。  ツーネサーンは父Frankel、母ジェットセッティング、母の父Fast Companyの血統。母は16年の愛…

 超高額フランケル産駒のツーネサーン(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が、日曜阪神5Rの3歳未勝利(芝1800m)で初陣Vを目指す。

 ツーネサーンは父Frankel、母ジェットセッティング、母の父Fast Companyの血統。母は16年の愛1000ギニーの覇者。半兄のペースセッティングは昨年のシンザン記念の2着馬で、現在はダートのオープンで活躍中。一昨年のセレクトセール1歳で1億5500万円(税抜)の高値が付いた。個性的な馬名の由来は「ニックネーム」となっている。

 ここまで攻め本数こそ多くないが、1週前のCW追いでは6F81秒2、1F11秒9と水準以上の時計をマーク。良血馬らしくポテンシャルは秘めている。既走馬相手となる点は不利だが、力を出し切れればデビューVが期待できそうだ。