【プレミアリーグ】エヴァートン2-2トッテナム(日本時間2月3日/グディソン・パーク)【映像】背後から相手の足下のボールをかっさらう足刈り股裂きディフェンス 38歳の大ベテランが守備で魅せた。エバートンMFアシュリー・ヤングはトッテナムの2…
【プレミアリーグ】エヴァートン2-2トッテナム(日本時間2月3日/グディソン・パーク)
【映像】背後から相手の足下のボールをかっさらう足刈り股裂きディフェンス
38歳の大ベテランが守備で魅せた。エバートンMFアシュリー・ヤングはトッテナムの21歳DFウドジェの背後から忍び寄ると、足下にあるボールを強引に刈り取ってマイボールに成功。17歳差のマッチアップで完全勝利を収めた。
1-1で迎えた39分、右のサイドハーフでスタメン出場していたエヴァートンMFアシュリー・ヤングが守備でみせた。
高い位置でボールを受けたトッテナムDFデスティニー・ウドジェがボールを持った際に、38歳の大ベテランは背後から近づいて彼の足下にあったボールを強引に刈り取った。そのままマイボールにすると、エヴァートンのカウンターの起点となり、彼の守備が絶好の位置でFKを獲得するキッカケとなった。
視聴者は「アシュリー・ヤングまだ現役なん笑笑」「ほんと息の長い選手だよなぁ」と、38歳になった今でもプレミアリーグで活躍を見せるイングランドのレジェンドの姿に驚いた様子だった。
アシュリー・ヤングによると、長く現役を続けられている理由は経験に基づく健康法にあるようだ。自分の身体に合ったリカバリー方法や食生活を熟知しているため、簡単に負傷することはない。今季のエヴァートンでは5試合ほど離脱をしてしまったが、昨季まで所属したアストン・ヴィラでは2シーズンで2試合しかメンバー外とならなかった。
若い選手でも頻繫に怪我をしてしまうことがある中で、この年齢になっても第一線で活躍できているのは彼がプロフェッショナルであるからに他ならない。20代の頃とほぼ見た目が変わっていないのがその証拠だろう。現アストン・ヴィラ監督のウナイ・エメリに「25歳のようだ」と言われた大ベテランは、まだまだトップレベルでプレーできそうだ。
(ABEMA/プレミアリーグ)