福岡ソフトバンクホークスの外野手・柳田悠岐選手が所有する競走馬3頭のうち、まだ名前が決まっていなかったサラシーの2022(牡、父アルアイン)について、このほどゴッドヴァレーと決定した。  意味・由来は「神の谷」。昨年のセレクションセール…

 福岡ソフトバンクホークスの外野手・柳田悠岐選手が所有する競走馬3頭のうち、まだ名前が決まっていなかったサラシーの2022(牡、父アルアイン)について、このほどゴッドヴァレーと決定した。

 意味・由来は「神の谷」。昨年のセレクションセールで2600万円(税抜)で落札した。同馬は父アルアイン、母サラシー、母の父Teofiloという血統で、半姉のアグラシアドは、昨年初勝利を挙げたのち、スイートピーSで3着に入った実績を持つ。

 先んじてギャラクシーハニーの2022(牡、父ルーラーシップ)にはアクアプローヴァ、モンローラインの2022(牡、父サトノクラウン)にはセイフウサツキと、それぞれ馬名が決まっていた。

 柳田選手は1988年10月9日生まれの35歳で、広島商業高校から広島経済大学を経て10年のドラフト2位でソフトバンクに入団。15年にはNPB史上初となる首位打者とトリプルスリー(シーズンで打率3割、30本塁打、30盗塁以上を記録すること)の同時達成など、数々のタイトルを獲得している。競馬好きとして知られ、昨年のセレクションセールで1歳馬3頭を購入。netkeibaのコラムでは「プロとなったときから目標の一つでした」と、馬主になった理由、経緯を語っていた。