冬の全国高校総体(インターハイ=全国高体連など主催、読売新聞社共催)の第73回スピードスケート選手権とフィギュアスケート…

冬の全国高校総体(インターハイ=全国高体連など主催、読売新聞社共催)の第73回スピードスケート選手権とフィギュアスケート選手権大会は19日、岐阜県恵那市でスピードスケート女子3000メートルと男女各1000メートル、茨城県ひたちなか市でフィギュアスケート女子予選B組と男子予選がそれぞれ行われた。

大阪府勢は、フィギュア女子B組で大阪成蹊女の本田樹里亜選手(1年)が25位、高槻北の木下桜香選手(1年)が33位だった。

フィギュア女子 大阪成蹊女1年 本田樹里亜選手

ソルトレークシティー五輪4位で父親の本田武史さん(42)と演技直前、拳を突き合わせる「グータッチ」をし、情感豊かにリンクを舞った。

幼い頃にアイスショーで躍動する武史さんの姿に心を動かされた。「父のように、見る人を楽しませるスケーターになりたい」と、5歳頃からスケートを始めた。

ただ、「ジャンプ」は苦手意識があった。昨秋の地方大会では、ジャンプのミスが響いて予選で敗退。それでもインターハイに向けて関西大学たかつきアイスアリーナでほぼ毎日、練習を重ねてきた。

「ジャンプは、何も考えなくても跳べるのが大事」。武史さんからアドバイスを受け、2連続ジャンプを複数回成功させるまで練習を重ね、体に染みこませた。

この日は中盤の2回転の連続ジャンプは、回転不足となったものの、何とか耐えて着氷。「ミスが出たけれど、楽しんで踊ることができた」と手応えを感じたようだった。(吉村悠)