5回3失点で10勝目を挙げた広島・岡田=横浜【写真提供:共同通信社】2ケタの14安打を集めた広島東洋が9対4で横浜DeN…

5回3失点で10勝目を挙げた広島・岡田=横浜【写真提供:共同通信社】


2ケタの14安打を集めた広島東洋が9対4で横浜DeNAに快勝。鈴木とバティスタ、さらにはエルドレッドによる計3発の本塁打が勝利を決定付けた。

 序盤3回は岡田とエスコバーの両先発がスコアボードにゼロを並べた。試合が動いたのは4回表、広島東洋はエルドレッドとバティスタの連打で好機を作ると、西川の先制タイムリーと岡田の2点タイムリーで先手を奪う。しかし直後の4回裏、横浜DeNAも柴田の安打と2つの四球で満塁とすると、宮崎の押し出し四球と戸柱が併殺打に倒れる間に1点を返した。

 戦況が打撃戦の様相に変われば広島東洋にはお得意のパターン。1点差に迫られた5回表、先頭打者の丸が2塁打で出塁すると、鈴木がレフトスタンドへ23号2ラン。1死となった後にバティスタの2試合連続となる9号ソロでリードを広げ、さらに相手の失策で1点を追加してリードを大量の5点に広げた。8回表は菊池にタイムリーが生まれ、9回表にはエルドレッドの24号ソロでダメを押した。

 投げては先発の岡田が5回を3安打4四球の3失点で2ケタの10勝目。6回以降は勝利の方程式を惜しみなくつぎ込む継投で危なげなく逃げ切った。

 一方、敗れた横浜DeNAは移籍後初先発となったエスコバーが5回7失点で初黒星。2回までに5個の三振を奪うなど快調な立ち上がりを見せていただけに、試合後のラミレス監督も「(エスコバーは)3回までは良かったが、4、5回の2イニングで7失点。そこがこの試合のターニングポイントとなった」と突然の乱調に悔しさを滲ませていた。