中山はポスト坂本として期待を集めている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext V奪回を目指す巨人で新内野…

 

中山はポスト坂本として期待を集めている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 

 V奪回を目指す巨人で新内野布陣に期待が高まっている。

 ベテラン坂本勇人が三塁に正式にコンバートされたことにより、遊撃・門脇誠、二塁・吉川尚輝、一塁・岡本和真と固められる新布陣では昨年よりも守備力が増すと見られており、投手陣にとっても心強い材料となりそうだ。

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 大事な遊撃を任されるプロ2年目の門脇は全身バネともいわれる柔軟な身のこなしが持ち味。新しくサードを守る坂本との三遊間守備も見どころとなりそうだ。

 二塁はこれまでも度々好守備でチームを支えてきた吉川。「尚輝たまらん」とファンももん絶するスーパープレーが今年も飛び出すか。

 さらに中田翔が抜けた後を継ぐ一塁には三塁からコンバートされた岡本が入る。元々守備力が高い選手、昨年もすでに同ポジションを守った試合もあり、十分順応できると見られている。

そしてこの鉄壁ともいわれる内野布陣で新たに食い込める選手がいるかも注目となる。

 「ポスト坂本」といわれ、期待をかけられ続けている選手が中山礼都だ。高卒3年目シーズンとなる昨年は1年間一軍に帯同しながら、自己最多となる78試合に出場、ただ期待された打撃は打率・239、0本塁打、3打点とやや物足りない成績となった。

 2022シーズン、坂本が故障離脱した際に最も多く遊撃ポジションを守ったのがこの中山だった。それほど首脳陣も「ポスト坂本」として期待をかけていたが、結果として23年から加入した門脇が攻守にわたって存在感を発揮、遊撃ポジションを奪う結果となった。

 一方、チームは今オフ中日に移籍した中田を始め、松田宣浩は引退、ベテランの中島宏之も同じく中日に移籍と実績のある内野手がいずれもいなくなった。新内野陣の中で故障者が出ることがあれば、一気に中山の存在感も増しそうだ。

 中山にとってはプロ4年目となる今季、走攻守すべての面でさらに力をつけることが求められる。まずは定位置奪取のためにも打撃でどんどんアピールしていきたい。

 

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

 

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