ジャパネット杯「春の高校バレー」第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会第2日(5日、東京体育館)男女の2回戦32試…
ジャパネット杯「春の高校バレー」第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会第2日(5日、東京体育館)男女の2回戦32試合が行われ、シード校の習志野(千葉)は男女そろって初戦を突破。全国屈指の実力を誇る吹奏楽部が奏でる大迫力の〝美爆音〟をパワーに変え、女子は鹿児島女に2-1で、男子は近江(滋賀)にストレート勝ちした。 女子で2年ぶり出場の橘(神奈川)は初戦の2回戦で敗退。179センチのミドルブロッカー、ベヌッチ美伊奈(3年)は「こんなにさらっと終わっちゃうんだな。悔しいというより〝終わっちゃったな〟という感じ」と肩を落とした。
最初のプレーでトスが合わず、緊張で「やばいかもと思った」。頭が真っ白になる中、181センチの相手エースをブロックで仕留める場面もあるなど、力の一端は示した。
イタリアでプロ選手だったレオナルドさんを父に持つ。中学時代は県大会とは無縁も、あえて名門校に進んで自らを鍛え、3年間で将来を期待されるまでに成長した。
卒業後は海外でのプレーを視野に入れる。昨年11月にはイタリア・セリエBのチームの練習を見学した。Vリーグを経ずに高校から海外のチームに入団するのは極めて異例。国内での進学も選択肢に残るが「今、外に出ないとずっと出られないと思う」。目標とする日本代表入りへ、進化の旅路は続く。(只木信昭)