開幕し、男女の1回戦計40試合が行われた。男子は36年ぶり出場の駒大高(東京)が鳥取中央育英にストレート勝ちし、2回戦に…
開幕し、男女の1回戦計40試合が行われた。男子は36年ぶり出場の駒大高(東京)が鳥取中央育英にストレート勝ちし、2回戦に進出。コロナ禍が明け、4年ぶりに1回戦から観客が入り、声出し応援も解禁された今大会。約1800人の大応援団を背に躍動した。
36年ぶりの春高で、地の利を生かした。大応援団がスタンドに駆けつけた、駒大高は2年生トリオが躍動。鳥取中央育英をねじ伏せて、初戦を突破した。
「とてもうれしいです。3年生と長く(バレーが)できるためにやっていきたい」。大活躍した木村光希(2年)は満面の笑みを浮かべた。
第1セット序盤は硬さが見られたが、11-7から永田心之輔と金田雅斗の両2年生エースが連続得点で流れを引き寄せた。第2セットはマッチポイントから5連続で相手に得点を許したものの、最後は身長190センチの木村がスパイクを決めた。
チームを支えているのは、2021年に全日本中学校選手権で優勝した足立区立渕江中出身の選手たち。一緒に入学した金田、永田ら2年生4人と1年生の新里葵月(りつ)が今大会のメンバーに入った。
4年ぶりに1回戦から観客が入り、声出し応援も解禁された。観客席にはメンバー外のチームメートや卒業生、他部の生徒の姿もあった。得点を奪うごとに割れんばかりの歓声が東京体育館に響き、戸田光信監督は「1800人はいた。応援の力で点数をいただいた」と頭を下げた。
1987、88年大会で8強進出の古豪は、5日の2回戦で高校総体4強の福井工大福井と対戦する。村田晴紀主将(3年)は「明日も勝って、1秒でも長く(春高の舞台で)プレーしたい」と目を輝かせた。(石井文敏)
■駒大高(こまだいこう) 1948(昭和23)年創立。バレーボール部創部は58年。私立共学校。生徒数は約1600人。部員数は36人。主な卒業生はVリーグ・東京GBの戸嵜嵩大、女優の長澤奈央。所在地は東京都世田谷区上用賀1の7の12。貫井洋校長。