ジャパネット杯「春の高校バレー」第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会第1日(4日、東京体育館)女子1回戦で、昨年…

ジャパネット杯「春の高校バレー」第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会第1日(4日、東京体育館)女子1回戦で、昨年大会は新型コロナウイルスの陽性反応者が出たことで欠場した就実(岡山)が、東九州龍谷(大分)との強豪対決を2-0でストレート勝ちした。試合後、取材に応じた西畑美希監督(46)は「とにかくこのコートに立つことが目的。勝つとか負けるとかは、その後と話していた。このコートでバレーをやらせてもらえることに感謝を持って戦おうと。もっともっと接戦を予想していたが、こんなに足が動くのは私もびっくりした。驚きだった」と笑顔を見せた。

昨年は初戦だった新潟中央との2回戦が0―2の不戦敗に。春高2連覇で臨んだ舞台だったが、涙を飲んだ。昨年は会場横のバスで待機していたという河本菜々子(3年)は「去年東京体育館に入れず、戦わずに卒業していった3年生もいる。その分、まずはコートに立って試合ができること、一点を取ったら喜びを全員で表現しようと話していた。そこをチームで意識していた」。名門対決を制した就実が、昨年の悔しさを糧に再び頂点に突き進む。