ジャパネット杯「春の高校バレー」第76回全日本バレーボール高校選手権大会が4日、東京・渋谷区の東京体育館で開幕した。男子…

ジャパネット杯「春の高校バレー」第76回全日本バレーボール高校選手権大会が4日、東京・渋谷区の東京体育館で開幕した。男子は千葉・習志野高の後藤悠月主将(3年)、女子は山口・誠英高の葛西こころ主将(3年)が選手宣誓を行った。

開会式では1日に北陸地方で発生した能登半島地震を受け、黙禱(もくとう)を実施。習志野高の後藤主将は「一球入魂。地震によって被災された方々に勇気と感動を与え、支えていただいた方々に感謝の思いを込め、切磋琢磨(せっさたくま)してきた仲間とともに都道府県代表の誇りを持って最後まで戦い抜くことを誓います」と意気込みを語った。誠英高の葛西主将は「感謝の気持ちを胸にチーム一丸となって大きな大きな感動の花を咲かせることを誓います」と力を込めた。