アーセナルの日本代表DF冨安健洋が新たな栄冠を手にした。【映像】MVPを発表する影山優佳プレミアリーグ3年目で初ゴールを挙げ、首位に立つチーム内で欠かせない存在としてプレーする冨安に『スポタイ的2023年MVP』の称号が送られた。12月24…
アーセナルの日本代表DF冨安健洋が新たな栄冠を手にした。
プレミアリーグ3年目で初ゴールを挙げ、首位に立つチーム内で欠かせない存在としてプレーする冨安に『スポタイ的2023年MVP』の称号が送られた。
12月24日に放送された『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、今季のプレミアリーグとブンデスリーガを振り返り、『スポタイ的2023年MVP』を選出。イギリスとドイツで活躍する日本人選手を中心に、各国のスター選手たちのプレーにフォーカスした。
数々のスーパープレーが生まれた中で、栄えある『スポタイ的2023年MVP』に輝いたのは、プレミアリーグ3シーズン目で初ゴールを挙げた冨安健洋のプレーとなった。
プレミアリーグ第10節でアーセナルは本拠地であるエミレーツ・スタジアムにシェフィールド・ユナイテッドを迎えた。冨安は66分に途中出場すると、90+6分に右CKのこぼれ球に反応して右足で押し込み、チームの5点目を記録した。
冨安にとってはプレミアリーグ50試合目の出場で、待望の初ゴール。大差がついている試合だったが、選手たちは満面の笑みで冨安の初ゴールをお祝いした。
実はこの試合、番組スぺシャルサポーターの影山優佳にとっても思い出深いものに。初の海外取材で、試合翌日には冨安への独占インタビューが予定されており、この試合を現地で観戦していた。
影山は「対談させていただく機会で、初めて海外サッカーを観に行かせてもらって、そこで冨安選手が初ゴール。5点目でしたが、周りの選手の祝福が素晴らしかった。スポーツタイムの番組としてもたくさん盛り上げてもらったので、スポタイ的にはこれからも冨安選手を見てもらいたいので!」と、MVPの選考理由を明かした。
番組MCを務める槙野智章氏も「この試合に影山さんが取材に行かれていましたが、その試合の5点目で冨安が決めて、ゲームが決まっているなかでも一緒に戦うチームメートが喜び合う。あれって人柄が出ている。ゲームが決まっている中でもちゃんと祝福してあげる。冨安のキャラクターやチームの立ち位置がはっきりと出ているシーン」とコメント。影山同様に、ゴール後に見せたチームメートたちの祝福シーンが印象に残ったようだ。
(ABEMAスポーツタイム)