9回、サヨナラ打を放ちナインに手荒い祝福を受ける楽天・阿部(中央)=Koboパーク宮城【写真提供=共同通信社】東北楽天の…

9回、サヨナラ打を放ちナインに手荒い祝福を受ける楽天・阿部(中央)=Koboパーク宮城【写真提供=共同通信社】

東北楽天の阿部が4日の千葉ロッテ戦(Koboパーク宮城)の9回にサヨナラ打を放った。
1対2と1点ビハインドで迎えた9回、マウンド上の千葉ロッテ・内に対して1死満塁から聖澤の犠牲フライで同点とすると、尚も2死1、2塁の場面で代打を告げられた。今季ここまで代走や守備固めからの出場が続き、スタメンなしの19試合出場だった阿部。打撃成績は7打数2安打。この日も代打の松井稼に代わって守備からの途中出場だった。
その男が大仕事。2球ボールの後に2球ファウル、さらに5球目がボールとなってフルカウント。迎えた6球目、132キロのスライダーを右中間へ運び劇的なサヨナラ勝ちを演出。負ければ今季初の4連敗で、3位・埼玉西武に3ゲーム差に詰め寄られる事態となっていただけに、非常に価値のある一打となった。
試合後のヒーローインタビューでは「正直言っていいですか?全然覚えてないです!ジュースをかけられてスパイクびちょびちょなんで、明日乾かさないとやばいです!」とファンを沸かせた大卒7年目の28歳。この日、64歳だった梨田監督にバースデー白星を贈り、「梨田監督の誕生日に勝った時はリーグ優勝を絶対しているらしいので、今年も行きましょう!」と宣言。梨田監督も「よく打ってくれました。最高のプレゼントになりました」とご満悦だった。