ロッテにサヨナラ勝ちし、笑顔を見せる楽天・梨田監督=Koboパーク宮城【写真提供:共同通信社】終始小雨が降る中で行われた…

ロッテにサヨナラ勝ちし、笑顔を見せる楽天・梨田監督=Koboパーク宮城【写真提供:共同通信社】


終始小雨が降る中で行われた試合は、東北楽天が3対2で千葉ロッテにサヨナラ勝ちを収めた。

 先制したのは1回表の千葉ロッテ。遊安で出塁した加藤を1塁に置いて、4番鈴木が東北楽天先発の岸から今季3本目となる本塁打で2点を先制した。

 千葉ロッテの先発は、プロ初先発となるルーキーの酒居。3回裏2死から茂木に復帰後初本塁打となる13号ソロを浴びて1点を失うが、8回を100球で投げ終えて3安打1四球8奪三振、8回裏まで2塁を踏ませない完璧な内容だった。これまで中継ぎで10試合に登板し勝敗は付かなかったが、先発投手としての適性をしっかりと見せた。

 一方の東北楽天の先発・岸も、2回以降はきっちりと立て直して追加点を許さず、7回を投げて123球と投球数は多かったものの、5安打1四球8奪三振と粘投を続けた。その後、8回表は高梨、9回表はハーマンが無失点に抑えて、1点差のまま最終回の攻撃へと望みを繋いだ。

 そして迎えた9回裏、千葉ロッテの内に対し、先頭の銀次がセンター前ヒットで出塁し、島内が犠打で送ると、ウィーラーは敬遠、アマダーも四球で、1死満塁の好機を迎える。ここで聖澤の犠飛フライで同点に追いつくと、さらに2死1、2塁から途中出場の阿部がライトへ見事なサヨナラ打。東北楽天は連敗を3でストップ。梨田監督64歳の誕生日を劇的なサヨナラ勝ちで祝福した。