「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる「第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など主催)が…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる「第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など主催)が1月4日、東京体育館(東京都渋谷区)で開幕する。茨城県代表の女子・明秀日立は初の大舞台での勝利に向け、総仕上げの練習に入っている。
県予選で大接戦を制し悲願の春の高校バレー初出場を決めた明秀日立は、大会初日4日の初戦で4年連続13度目出場の米沢中央(山形)と顔を合わせる。
「まずは1勝」を大会の目標に掲げており、主将でミドルブロッカーの清水梨央は現在のチームの状況を「大会が近づいて、モチベーションや意識が上がり、いい雰囲気で進んでいる」と自信を見せている。
チームのモットーは「ONE FOR ALL ALL FOR ONE」(一人はみんなのために、みんなは一人のために)。粘り強いレシーブから、アウトサイドヒッターの島田結花を中心にコンビバレーを展開する。高い打点からの力あるスパイクが特徴のエース島田は「試合はエース同士の勝負になると思うので、自分に上がってきたボールは全部決めきるという思いで戦う。米沢中央はテクニックがあり、場慣れもしているので、初出場というフレッシュさで勢いを出したい」と意気込みを見せた。
川村真一監督は「県予選では確実性を重視した攻撃が多かったが、全国ではそれだけで点は取れない」。強豪相手に力を発揮するために「ワンタッチの『ブロックアウト』を狙うなど技術の精度を高めていく」と強調する。際立つほど高身長のメンバーはいないが「ブロック2枚を確実に正確にそろえることで、ある程度の高さを維持したい」と話す。
今年夏の高校総体で1勝することができなかった悔しさを胸に挑む大舞台。清水は「試合中には主将として声を人一倍出すなどチームを盛り上げて、全国に通用するプレーをたくさん見せられるようにしたい」と決意を語った。