【プレミアリーグ】バーンリー0-2リヴァプール(日本時間12月27日/ターフ・ムーア)【映像】遠藤航の急加速する弾丸シュートリヴァプールは昇格組のバーンリー相手に敵地で2-0の勝利を収めた。スコア以上に実力差を見せつけたこの試合で、公式戦7…

【プレミアリーグ】バーンリー0-2リヴァプール(日本時間12月27日/ターフ・ムーア)

【映像】遠藤航の急加速する弾丸シュート

リヴァプールは昇格組のバーンリー相手に敵地で2-0の勝利を収めた。スコア以上に実力差を見せつけたこの試合で、公式戦7試合連続出場を果たした遠藤航は攻守に躍動。その中で記録したいくつかの「スタッツ」から日本代表MFの活躍ぶりを振り返る。

リヴァプールは、キックオフ直後から自分たちのペースで試合を優位に進める。それを決定づけたのが5分のダルウィン・ヌニェスのゴールだ。その後は、遠藤の狙い澄ましたミドルシュートなどでゴールを脅かすシーンなどもありながら、なかなか追加点を取ることのできない展開に。それでも日本代表MFのインターセプトから始まった攻撃でFWディオゴ・ジョタが90分にゴールネットを揺らして、勝利を自分たちに元に手繰り寄せた。

この試合で遠藤は得点に絡むインターセプトだけに収まらず、空中戦の勝率67%、ロングパスの成功率100%、クリア3回などスタッツに残る確かな活躍を見せて貢献した。

守備時は味方選手の動きに合わせて細かくポジションを動かすことで、バーンリーのチャンスを効率良く阻止。この試合は得意のデュエルよりも、予測を活かした守備で相手の攻撃の芽を摘んでいた。

守備だけでなく、枠を捉えた惜しいミドルシュートなど、3列目からの攻撃参加でゴールの予感を感じさせる場面もあり、シュートに繋がる2本のキーパスも記録。攻撃の起点、そしてフィニッシュの局面にも顔を出して相手ゴールを脅かした。

今節の勝利によってリヴァプールは暫定首位に立った。この要因として、直近のアーセナル戦に続き、攻守に目覚ましい活躍を見せている日本代表MFの躍動は欠かせないのではないだろうか。地元ファンからの信頼を勝ち取りつつある彼は、リーグタイトルの獲得に向けて必要不可欠なプレーヤーとなるだろう。

(ABEMA/プレミアリーグ)