【プレミアリーグ】ウルブス 2-1 チェルシー(日本時間12月24日/モリニュー・スタジアム) 自らの負傷退場と引き換えに、ベテランディフェンダー(DF)がチームのピンチを救った。ウルブスのDFドーソンは、チェルシーが決定機を迎えた場面で身…
【プレミアリーグ】ウルブス 2-1 チェルシー(日本時間12月24日/モリニュー・スタジアム)
自らの負傷退場と引き換えに、ベテランディフェンダー(DF)がチームのピンチを救った。ウルブスのDFドーソンは、チェルシーが決定機を迎えた場面で身体を投げ出してブロック。しかし、その際に味方キーパーと自らの膝が接触して怪我を負ってしまった。自力歩行もできないまさかの事態に、ファンは心配している。
ウルブスが1-0とリードして迎えた66分、何とかチェルシーの波状攻撃に耐えていたホームチームだったが、ラヒーム・スターリングに絶好機を作られてしまった。
快足ウインガーが放ったシュートに対して、33歳のベテランDF、クレイグ・ドーソンは身体を投げ出してシュートブロック。何とか失点を回避したが、その際にジョゼ・サーのスパイクが自らの左膝に直撃。自力歩行が不可能なほどのダメージを負ってしまった。
最終的に2人のスタッフに運び出される形でピッチを後にすると、視聴者は「足やばいか?」「なんか集まってきたぞ」「こんなに長引くか?」「なにがあった?」「大丈夫か?」と反応。ベテランDFに心配の声が多数寄せられた。
自らの負傷と引き換えにチームを救ったドーソンに関して、ウルブスの公式サイトは「ドーソンの負傷が深刻なものでないことは幸いである。オニールは同選手の近況を報告し、ドーソンは足に”深い切り傷”を負い、縫う必要があることが判明した」と発表した。
退場の仕方的にもシーズン絶望レベルの大怪我かと思われたが、最速では12月27日に行われるブレントフォード戦に間に合う可能性もあるようだ。大怪我に至らず、多くのウルブスファンが安堵したことだろう。
(ABEMA/プレミアリーグ)