【プレミアリーグ】ウルブス 2-1 チェルシー(日本時間12月24日/モリニュー・スタジアム) “幻の初ゴール”が結果的に試合の明暗を分ける場面となった。相手守備陣の曖昧な守備対応を逃さなかったチェルシーのFWエンクンクがシュートを放つと、…

【プレミアリーグ】ウルブス 2-1 チェルシー(日本時間12月24日/モリニュー・スタジアム)

 “幻の初ゴール”が結果的に試合の明暗を分ける場面となった。相手守備陣の曖昧な守備対応を逃さなかったチェルシーのFWエンクンクがシュートを放つと、ボールはウルブスの選手に当たってゴール方向へ。これをゴールライン上ギリギリでトティ・ゴメスがスーパークリア。何とか絶体絶命のピンチを逃れた。

【映像】“初ゴール”阻むスーパークリアの瞬間

 ウルブスは1-0とリードして迎えた63分、GKのジョゼ・サーやセンターバックのマックス・キルマンが中途半端な守備対応をしてしまい、自軍ゴール前でチェルシーFWクリストファー・エンクンクにボールがこぼれる絶体絶命のピンチを迎えた。

 この試合がプレミアリーグデビュー戦となったフランス代表FWのエンクンクはGKが戻り切れていないゴールにシュート。ウルブスMFジョアン・ゴメスに当たってコースが変わると、ゴールライン上にいたトティ・ゴメスが何とか足を出して、ギリギリのところでクリアした。

 このライン上での攻防を目撃した視聴者は「ナイスシュートだがナイスディフェンス」「ギリギリw」「よくかき出したなw」「ライン上のクリア!」と反応。何とかゴールを死守したウルブスの選手たちに賛辞の声を送った。

 逆にチェルシーは何としても同点ゴールを決めたい場面だった。仮にこのシーンで得点を奪うことができていれば、敵地で持ち帰る勝ち点の数が変わっていた可能性も十二分にあり、マウリシオ・ポチェッティーノ監督のチームからすれば痛恨の決定機逸となってしまった。

(ABEMA/プレミアリーグ)