【プレミアリーグ】エヴァートン 2-0 チェルシー(日本時間12月10日/グディソン・パーク) 先制ゴールの直後、多くの選手が喜びに浸るなか1人だけ痛みと戦っている選手がいた。エヴァートンのFWキャルバート=ルーウィンが、ゴール直前にGKを…
【プレミアリーグ】エヴァートン 2-0 チェルシー(日本時間12月10日/グディソン・パーク)
先制ゴールの直後、多くの選手が喜びに浸るなか1人だけ痛みと戦っている選手がいた。エヴァートンのFWキャルバート=ルーウィンが、ゴール直前にGKを脅かすシュートを放つ。その直後に両者は接触し、GKの膝がみぞおちに直撃。これにはファンも「大丈夫か?」と心配する声が挙がった。
【映像】ゴール直前、GKの膝がFWに直撃した瞬間(リプレイ)
スコアレスで迎えた54分にエヴァートンの高速カウンターが完結する。ボックス手前でボールを受けた左ウイングのドワイト・マクニールが推進力のあるドリブルで一気に前進すると、オフサイドラインギリギリで抜け出したドミニク・キャルバート=ルーウィンが右足でシュートを放った。至近距離からのシュートはチェルシーのGKロベルト・サンチェスに防がれたが、こぼれ球をアブドゥライエ・ドゥクレがしっかりと詰めて、エヴァートンが先制に成功している。
ゴールを決めたドゥクレを筆頭にエヴァートンの選手が喜びを爆発させる中、キャルバート=ルーウィンはゴール前でうずくまったままだった。リプレイ映像が流れると、同選手はシュートを放った直後にサンチェスの膝が自らのみぞおちに直撃していたことが発覚。この衝撃で立てなくなってしまったのだ。
これには視聴者も「キャルバート=ルーウィン大丈夫か?」「サンチェスのキックがモロに」など心配している様子だった。
VARチェックが入ったことで、チェルシーボールでのキックオフの再開が通常よりもやや遅くなった。その時間を活用してキャルバート=ルーウィンは自らのコンディションを取り戻し、リスタートの最初からプレーすることができていた。
(ABEMA/プレミアリーグ)