12回、サヨナラ本塁打のロメロ(9)を祝福するオリックスナイン=京セラドーム【写真提供:共同通信社】オリックスが延長12…

12回、サヨナラ本塁打のロメロ(9)を祝福するオリックスナイン=京セラドーム【写真提供:共同通信社】


オリックスが延長12回の総力戦の末に5対4で福岡ソフトバンクにサヨナラ勝ちを収めた。

 先発はオリックスが今季7勝6敗、防御率2.83のディクソン、福岡ソフトバンクが同4勝2敗、防御率1.99の石川だった。先に主導権を握ったのはオリックス。1回、2回とともに先頭打者を走者に出しながら無得点に終わったが、3回裏に若月のヒット、吉田正の四球、西野の内野安打で無死満塁とすると、中島の犠牲フライで1点を先制。続く4回にはT-岡田の20号ソロ、5回には西野の1号ソロと押し出し四球で2点を加え、5回を終えてオリックスが4対1とリードした。

 その後、オリックスはディクソンが7回まで投げて4安打1失点でマウンドを降りると、続く8回は近藤がピシャリ。しかし、9回に登板した黒木が誤算。8回まで上林のタイムリー3塁打で奪った1得点に抑え込まれていた福岡ソフトバンクだったが、9回に柳田、中村のヒットでチャンスを作って上林、さらに髙田のタイムリーで3点を奪って同点。試合は延長戦に突入した。

 延長戦では両チームのリリーフ陣が奮闘。しかし引き分け直前の延長12回裏、福岡ソフトバンクの絶対守護神・サファテがマウンドに上ると、1死走者なしから4番・ロメロが初球の128キロカーブを捉え、左中間スタンドへ飛び込む劇的サヨナラ弾。オリックスが投手6人、福岡ソフトバンクが投手7人を費やした総力戦は、オリックスに軍配が上がった。

 勝ち投手は小林で2勝目、負け投手はサファテで2敗目。福岡ソフトバンクの連勝は4でストップした。