国際卓球連盟(ITTF)は7日、2023年第45週の世界ランキングを発表した。「WTTチャンピオンズ フランクフルト」の結果を受けて、順位に変動がみられている。 ◆早田ひなが首位独走、平野美宇、伊藤美誠の差は「20.5」 2024年パリ五輪…

国際卓球連盟(ITTF)は7日、2023年第45週の世界ランキングを発表した。「WTTチャンピオンズ フランクフルト」の結果を受けて、順位に変動がみられている。

◆早田ひなが首位独走、平野美宇、伊藤美誠の差は「20.5」 2024年パリ五輪選考ポイント獲得ランキング 女子最新上位8人

■世界2位浮上の王曼昱に敗戦

女子シングルスでは早田ひなが前週より1つ下げたものの日本勢最高の5位。「WTTチャンピオンズ フランクフルト」では世界ランク2位に浮上した王曼昱に準決勝で敗れた。

また伊藤美誠は同大会で優勝した王芸迪にストレート負けを喫したものの、ベスト8入りし世界ランクは9位に。また、張本美和が自己最高を更新し13位とトップ10入りも視界に入ってきた。

同大会では張本に敗れた平野美宇は順位変わらずで17位。木原美悠が24位、長崎美柚が25位で続きトップ30には計6選手が入っている。

男子シングルスでは準々決勝で敗れた張本智和が2つ順位を下げたものの、9位に入り日本勢では最高位。今大会出場のなかった戸上隼輔が31位、松島輝空が36位で続き、46位の宇田幸矢を含め、4選手がトップ50に名を連ねている。

「WTTコンテンダー 太原」が9日から本戦を迎え、日本勢の躍進には期待が集まる。

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)