「第102回全国高校サッカー選手権大会」の大会の顔、「応援リーダー」は、ドイツ・ブンデスリーガ、ボーフム所属の浅野拓磨選手に決定しました。
浅野選手は三重・四日市中央工業高校で、3大会連続で全国大会に出場。2年生で出場した第90回大会では、初戦から決勝まで全試合得点を挙げ大会得点王に輝き、チームを準優勝に導きました。高校卒業後は、Jリーグ・サンフレッチェ広島に入団し、3年目の2015年にはリーグ戦8得点の活躍で年間王者に貢献すると、翌2016年に活躍の舞台をヨーロッパへと移しました。ドイツやセルビアでプレーし、現在は、ドイツ1部・ブンデスリーガのボーフムで活躍しています。
日本代表としては、ロシアW杯アジア最終予選のオーストラリア戦で決勝ゴールを挙げて日本をW杯出場に導くと、去年のカタールW杯では、グループリーグ初戦、格上のドイツから決勝ゴールを奪い、大金星の立役者として日本中に感動と興奮をもたらしました。
今大会は、人々の記憶に残る鮮烈なゴールで、大舞台で数々の結果を残してきた浅野拓磨選手に、大会の顔であり、高校生たちの目標となる「応援リーダー」を務めて頂きます。